映画・テレビ

まさにKING of POP ~マイケル・ジャクソン THIS IS IT ~

「これ、絶対に観たらいいよ」

今まで、何人の友人に勧められただろうか。

特に彼のファンでもない人たちまで、動員させるパワーがある。
果たしてどんな映画だろうか、自分の目で確かめたくてウズウズした。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT

言わずとしれた、マイケルジャクソンのドキュメンタリー映画。


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MOVIX京都は平日の朝というのに、8割方の観客が埋まっていた。
(偶然だったが、毎月20日は1000円で鑑賞できる日らしい。ラッキー!)

オープニングは、「Wanna Be Startin' Somethin」
ごっつい 懐かしいぃ~。たしか、アルバム「スリラー」に収録されてた曲だ。

特にファンではなかったが、当時はよくマイケルのアルバムを聴いていた。
知っている曲が3分の2もあるぞ!

色々と懐かしい思い出に浸りながら、足でビートを踏んでいたnote

ど肝を抜く舞台装置、体を突き抜けるダンス、ダンス、ダンス・・・
マイケルのセリフさながら、非日常の世界をスクリーンで体験したようだった。


エンドロールも終わり、席をたった。ため息がひとつ。


「すごい、世界観」


彼が持つ仮想世界というか・・・世界観の壮大さに圧倒された。
全世界から集まったメンバーが、マイケルの世界を体現するために、ひとつになる。

全力を尽くす。

20年以上前、マイケルのアルバム「スリラー」は、ケタ違いのセールスを記録した。
洋楽なんて聴かない世代の人たちでも、名前だけは知るほど日本でも知れ渡る存在だった。

スーパースター

まさに、彼にはこの言葉しか似合わない。

しかし・・・他の人とは感じ方が違うかもしれないが。

確かにスーパースターではあるけれど、自分とは「違う」とは感じられなかった。
不遜に聞こえるかもしれないけど、
全く手が届かない、雲の上の存在のようには、思えなかった。

なぜそう思うのか、私には分からない。が、


「わたしたちは、ひとつなんだ」


自分の中の可能性を見出したのか・・・

マイケルのこの言葉に、その鍵を握っているのかもしれない。

うーん、また久々にアルバムを聴きたくなった。
最近、聴くのはもっぱらクラシックかヒーリング音楽だったけど、ビートが効いた曲も、たまには必要だな。

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道元禅師に突っ込み?! 映画「禅」(ネタバレ注意)

鎌倉時代に、曹洞宗を開き禅の教えを説いた、あの偉大なる道元禅師の生涯を描いたこの作品。
DVDが出たので、早速みた。

全体的には、とても良い作品だったと思う。
爽やかな清涼飲料水を飲み干したよう、心が洗われた。

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道元禅師役である、歌舞伎俳優の中村勘太郎さんの演技が素晴らしい。
水を打ったかのように静寂な佇まい、そんな境地の道元禅師を、見事に演じ切っていた。


・・・が、素晴らしさと同時に、この作品は突っ込みどころ満載でもあった。
3つほど、ご紹介しよう。(この先は、ネタばれ注意報 発令sign03


アミーゴの 3つの突っ込みup


one道元禅師が悟りに向かうまでの苦難が、全くスルーされている。

  座禅を組み続ける道元禅師。ハスの花がわーっと広がり(CG)、
  次の場面では、もう悟りの境地に達したようだ。

  「ええっ、こんなに簡単に悟りって開けるの??」
  
  このインスタントな感じって・・・・どうよsign02


two内田有紀さんでは無いと思う

  中村勘太郎さんや笹野高史さんのごとく、”和”の顔立ちが並ぶ中で
  目鼻立ちぱっちり、西洋チックの内田有紀は、鎌倉時代に紛れ込んだ
  現代人のよう。

  重要な役どころだし、願わくば、”和”の顔の女優にして欲しかった。


three演出がしょぼい

  藤原竜也演じる北条時頼が、心を病み、悪霊に刀をふりかざす。
  が、その悪霊の生首は、天井からヒモでぶら下げられたもの。
  学芸会のような演出に、すっかり興ざめ。

  藤原竜也くんは、演技派だけあって、怯える権力者を上手に表現してた
  のだが・・・
  

以上。


「まるで、永平寺のプロモーションビデオ」と評したのは、赤木くん。

ここまで突っ込んでおいて言うのもナンだが、作品自体は二人とも良かったと思ってる。

だが、題材がやはり地味。しかも、専門用語も出てくるので、ある程度は仏教的知識やその世界観を知っておかないと、理解するのが難しい。

そういう意味でも、今の日本でこの作品がヒットするには、まだ早かったんじゃないかな。

題材だけが地味ならば、「おくりびと」のような、大どんでん返しヒットもあったかもしれない。

が、「おくりびと」は普遍的なテーマを扱っているのに対し、「禅」は、”分る人だけが分ればよろしい”的な気概を感じさせる。


ハリウッド映画のように、豪華なフルコースディナーもいいが、時には精進料理もカラダが欲しくなる。
そんな人に、ぜひこの作品をオススメしたい。

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胃がずっしり重い ~映画「スラムドック$ミリオネア」

少し時間があったので、久々に映画館に足を運んだ。

今年度のアカデミー賞8部門を獲得した「スラムドック$ミリオネア」

日本でのおなじみ、TV番組「クイズミリオネア」に出場した スラム街出身の
男性が、紆余曲折の末、Winnerになるまでのストーリー。

スピード感あふれるストーリー展開に魅了され、瞬く間にエンドロールが流れた。
エンターテイメントとしても、非常に楽しめる内容だ。

しかし、私は途中で胃が重くなった。
鑑賞後は頭もクラクラして、ランチもあまり味がしなかった。

出来るだけシビアになりすぎないように演出しているのは分かるが、それでも胸に迫ってくる。


主人公の2兄弟と女の子がたどった、あまりに過酷な半生に。

貧困問題、宗教の対立、そして孤児の誘拐、売春。
大人たちのいいように、子供たちが食い物にされる姿は目をそむけたくなる。

自宅でDVD鑑賞していたら、途中で止めていたかもしれない。

が、直視しなければならない。
私が住む星で起こっていることなんだから。


映画では劣悪な環境だけでなく、子供たちのむきだしの”生”も映し出している。

救いようがないラストではなかったので、ほっとした。
最後のシーンは賛否両論だそうだが、「踊るマハラジャ・ムトゥ」好きの私は絶賛するっgood
インドが題材なら、こうでなくちゃscissors


映画館を後にした。賑やかな京都の街並みを歩いていても、どうしても考え込んでしまう。

子供は最適な学びを得るために、親を選んでくる・・・そんな説もある。

が、生れ落ちる場所によって、どうして、こんなに違うのだろうか。
日本でも貧困が広がっていると、様々なデータで示されているが、インドやその他地域の比ではない。

かつてインドに旅行にいった際、観光客が乗るジープに飛び乗る物乞いの男の子たちに圧倒されたが、彼らも搾取の犠牲になっているのだろうか・・・


地に足をつけて、まずは自分とその周りの人たちが幸せにする
それはとても大切な姿勢だと思う。

ただ、それだけでは何かが欠けている気がしてならない。

自分たちや周りの人だけで、幸せを分かち合っても、本当の意味では幸せになれないんじゃないか。
どこかから沸きあがる思いが、どうしても払拭できないのだ。


では、何から始めたらいいのだろう・・・すぐには答えは見つからないけど
さらに一歩踏み出すきっかけを与えてくれた、そんな映画だった。


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おくりびと オスカー獲得

まさかと思っていた。
こんなことがあるんだ! すごいっ。

「おくりびと」アカデミー外国語映画賞 受賞

この一報をYAHOOニュースで観たとき、モックンよろしく卒倒しそうになった。
外国語映画賞と名称が変わってから、日本映画がオスカーを獲得するのは、初めてらしい。

 おめでとう!
 嬉しいっ!!

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「へぇ~、こんな変わった映画が公開されるんかぁ」
私がこの作品の存在を知ったのは、フリーペーパー紙の最新映画情報欄。
納棺師という職業を通して、人の生死に向き合う・・・そんな紹介がされていた。

もともと、死生観に興味がある私。
「観に行きたいなぁ。でも題材からして、単館でのロードショーかなぁ」
と勝手に決めつけていた。(松竹での配給だと、のちに知った。思い込みは怖い)

当時は、なかなか映画館に足を運べなかったので、DVDが出るまで待とうと思っていた。


次のこの映画についてのニュースを知ったのは、モントリオール映画祭グランプリ受賞。
そして、日本で徐々に観客動員数を伸ばしているということだった。

思わず、我が目を疑ってしまった。
 「えっ、このテーマが受け入れられるなんて!」

ここ最近の日本映画のヒットといえば、TVドラマの映画化やアクションが多かったような気がする。
ましてや、この映画は「生と死」を扱う。一昔前なら、かなりマニア向けの題材ではなかっただろうか。


ご存知のとおり、モックンは十数年前から、「納棺師をテーマとした映画を創りたい」と
構想を温めていたそうだ。しかし、賛同する声は少なかった。

それが2000年代に入り、人々の風向きが変わったのだろうか。

江原さんの考えが受け入れられ、「オーラの泉」はゴールデン枠で放映されるようになった。
2007年には、「千の風になって」が年間CDセールス一位に輝いた。

人々の関心が、より精神的なものへの向かう その流れに、この映画が創られたタイミングが見事にマッチしたのだろう。

もし、モックンが発案した頃にすんなり映画化されたら、恐らくだが、国内外にこれほど、旋風を巻き起こすことはなかったんではないだろうか。
また、モックン自身も、俳優として今ほど円熟味を増したものを表現できなかっただろう。


 ジクソパズルのピースが全て出揃った。
 世界中の人々に誇れる 美しい芸術がココにある。

仕事をしていると、どうしても「急いで事を起こす」方に心を奪われてしまう。

だが、全てが醸成されるのをゆったりと待つ その姿勢も大切だと、この素晴らしい映画に学んだ気がする。


本当におめでとう! 

PS おくりびとを違う角度から知るには、このサイトがお役立ちです。
   ほぼ日刊イトイ新聞より

   教えてくれた ツイてるセラピスト まぁちゃん ありがとう!

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日本の「道」を感じさせる ~おくりびと~

はぁ、リベンジが果たせたぞ。

前々回のブログで書いたが、あえなく門前払いとなった アノ映画を、先日ようやく観にいけた!

MOVIX京都にて。観客は8割埋まっていた。


待ちぼうけをくらったがゆえ、私の期待度は否応なく高まっていた。
今までの経験から言うと、観る前に、過剰に期待を高めてしまうと、その高さゆえに、失望に変わることも多かったのだが。

この映画は、期待を裏切らない作品だった。
何度、ハンカチで目頭を押さえたことか。


欲を言えば、「死生観」について、もう少し踏み込んでほしかった。
そこは物足りない。

が、それを補って余るほどの作品だ。

ストーリーの素晴らしさもさることながら

 とにかく とにかく 「美しい」

モックンが空に向かって、チェロを弾く場面がある。

チェロの哀しい響きと、雪深い山形の情緒あふれる光景とが、見事すぎるほどのハーモニーを織り成していた。

思わず、ituneでサウンドトラックを購入したぞ。


「美しさ」はそれだけではない。

俳優陣の立ち居振る舞いも、ほんと美しい。

前評判が高かった、モックンの納棺の作法は見事だった。

それだけではなく、モックンがチェロを弾く姿も惚れ惚れしたし、余貴美子さんの、しずしずと紅茶を煎れる仕草も美しかった。


あらゆるシーンで、この作品から、日本の「道」を感じられた。


そういえば、モックンが雑誌のインタビューで、こう言っていた。


納棺作法は、マネージャー相手に死ぬほど、練習したと。

確かに作法はスムーズだったが、あの「美」は単に、練習だけの賜物ではない。


 演技 とか なりきる そんな 生半可なものではなく


本当に、納棺師の意識を抱いて、一連の動作を執り行ったのが伝わった。


まさに 役者魂そのもの。

日本の良き「道」の精神。ハリウッドでも伝わるといいなー。


余談になるが、私はモックンがシブガキ隊だったころ、実はファンだった。
デビュー曲で「ナーイ、ナーイ、ナーイ!」とフリフリ歌ってた頃。

彼の名前が入った、鉛筆とか持ってた記憶がある。


時が経ち、シブガキ隊が解散する頃には、ファンではなかったけど、
「このまま、彼はどうなっていくのかな・・・」

自分の青春時代のスターの行く末は、やはり気になっていた。

それが、今じゃあ アイドルバリバリの服を着て、踊っていた頃がウソのように、日本を代表すると言ってもいいほどの、名優さんとなった。


元ファンとしては、嬉しいものだ。

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前売りチケット買ったのに・・・門前払い

ずーっと観たかった あのムービーっが、我が町の公民館で上映されることになった。

事前に前売りチケットも購入。
ホント、むちゃくちゃ楽しみにしてたので、いまひとつの体調を何とか整えて、会場へ足を運んだ。

出先にちょっとモタモタしたので、会場に到着したのは、開演ギリギリの時間となった。
息を切らせて、ロビーへと向かう。

むむっ、目に飛び込んだのは、人であふれてるロビー。

思った以上に観客が多いなぁ~と歓心していた矢先に、会場スタッフから信じられない言葉を浴びせられた。

「本日は満席で、ご入場できません!!」

私は詰め寄った。

「ええっ、私たちは前売り持ってますよーーー」

「いや、もう満席なので、ご入場できないのです」

ええええええーーーっ、そんなアホな。
一緒に行った パートナーは、怒鳴りそうな勢いで喰らいついた

「どういうことですか!! ダブルブッキングしてたのですか!!」

「いえ、そうではなくて、当日払いの人にご入場いただいたら、会場が満席になってしまったのです。
 申し訳ありません」

ええええーーーっ。当日払いの人を沢山入れたおかげで、前売りで買った人が入場できないなんてっ。
なんて、お粗末な。

ロビーの人だかりは、どうやら前売り買ったけど、あふれてしまった人達らしい。
皆、一様にチケットを手にしている。

「立ち見もいっぱいなので、ご入場できません。午後の部に回って頂くか、払い戻し致します」

上映会場をチラッと覗くと、東京の満員電車のように、人がぎっしり詰まっている。
眩暈がクラクラと起こり、もうエエわと、チケット代を返してもらった。


セミナー運営している立場から言わせていただくと、こんなん到底ありえない。

私だってそうだったが、映画を楽しみにして、予定も空けておいた。
観客は年配の方も多かったので、体調を整えたりしてお見えになった方もおられただろう。
払い戻せば済む問題では、決してない。


ただ・・・後になって考えると、なぜ、こんな事態が起こってしまった理由を
推測することが出来た。

今回、町の公民館で行われた映画上映会、主催者はプロではないにしろ、長年、色々な街で
上映会を行ってきた ボランディアグループだったらしい。

「映画館のない街に、映画をお届けしたい」という趣旨で、活動されているそう。

経験豊富な彼らが、こんなチョンボしてしまったのは・・・
前売りで、どれだけチケットが流通していたのかを把握してなかったのもあるだろうが。


おそらく、ここまで観客が押し寄せたのは、初めてだったんではなかろうか。

たぶん今までの上映会では、前売りの販売数をそんなに厳密に把握できてなくても、当日入場者が多少増えても、立ち見まで出ることは無かったのかもしれない。


が、この映画は先日、アカデミーの外国語映画賞ノミネートが決定した アノ作品である。

上映会を企画して、チケット販売し、上映当日を迎えるまでの間に、アカデミーのノミネートが決定した。
それが追い風となって、前売りチケットが想像以上に流通したのかもしれない。

いつものように、当日チケットを購入する人に気前よく売っているうちに、想像をはるかに超えた前売り購入者が断続的に現れて、気がつけば、会場があふれんばかりになってしまったのではなかろうか。

あくまでも推測であるが、そんなことを考えているうちに、今回の運営者に同情の念が生じ、怒りも収まった。

私たちは慣れていることを、つい「いつものように」に考え、オペレートしてしまうが、イレギュラーなことも起こりうると想定しなくてはいけない。

明日は、山崎さんの大阪講演会がいよいよ開催されるが、その直前にタイムリーな起こったハプニングであった。


それにしても、あ~ぁ。モックンの好演が話題となっているあの映画。

また観れなくなったと思うと、どんどん私の中で期待値が膨らむぅ。
これ以上膨らみすぎないうちに、観ておきたいものだ。

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100億円稼ぎ、100億円使いきれる人生とは? ~小室氏の逮捕に思う~

「今度、カラオケでガンガン歌って、せめてもの”足し”にしてもらおうか」

OHsign03 朝から、赤木とさんざん盛り上がっていた。
彼はおもむろに 「Hey Hey Hey 時には起こせよ ムーブメント~note
絶唱しはじめる。

「でもさ、著作権は小室さんではなく、借金している投資家にあるんじゃなかったっけ?」
「そうだったかなぁ~。なら、みんなで歌って、借金返そうか」

無責任きわまりない戯言は もう止まらない・・・。

私も彼も、特に小室さんのファンってことはない。
しかし、「逮捕」の一報をネットで見たとき、私は様々な思いが去来した。

彼の一連のヒット曲と、私のOL時代はかなりリンクしている。
当時、カラオケにいけば、誰か一人は必ず、小室ソングを歌ってる。
私は「depature」にチャレンジしてみたけど、高音が全く出ず、「KEIKOって歌がうまいんやなぁ~」と言い訳したのも、懐かしい思い出だ。

時代の寵児、音楽界のカリスマ・・・
影響力が大きい人ゆえに、連日、マスコミの報道は加熱している。

globeの音楽配信までSTOPがかかり、まるで彼が手がけた楽曲までが汚れてしまった感じだ。

それは、ちょっと違うんじゃないか。
何て言われようと、彼の才能は稀代のものだ。

「100億円稼いだ男」
これは彼だけでなく、ベンチャー企業社長のキャッチコピーとしても見かけることがある。

しかし、企業の売り上げは、社長の力量以外の部分も大きいのに比べ、アーティストの場合は、その人の才能が大部分を占めるのではなかろうか。

自らの才能で、100億円稼ぐ経験が出来る人は、そうめったにいない。
一代で100億円使い切る経験をする人も同じくらい稀だろうか。

普通の人とは違うスケールのステージに立ったからこそ、味わえる世界がある。
贅沢品の買い集めといった有形のモノよりも、世間では雲の上と言われる人たちとの交流や、世界規模でのビジネス展開といった無形のモノが、彼の人生を彩ったのではなかろうか。

彼の「今」だけをみると、不幸のどん底という感じがあるが、それまでの数奇な人生をトータルで考えると、幸せだったかどうかは本人しか分からないが、結構楽しめるものじゃなかったのかな。

もともとは日本を動かすほどの才能にあふれた人。

どうか、再生してほしい・・・というか、日本が「リベンジ」を温かく迎える社会になって欲しいな・・・という願いの方が強いかな。

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800万部を越すベストセラーがついに映画化

行きつけの本屋にて。
文庫本のコーナーに、ふと目が留まった。
「あの本」が、久々に平積みになっている。帯を見て、のけぞった。

「ついに 映画化」

これは、私にとっても かなり 衝撃的だった。

そう、国内累計800万部を越す 大ベストセラー小説
「ノルウェイの森」が、20年もの時を経て、ようやく 映画化されるのだ。

この小説が社会現象になるほど売れたのは、世がバブルを謳歌していた頃。
赤と緑の表紙が、街中の本屋を埋め尽くした。

村上春樹の名前を世に知らしめたのも、もちろん この小説だ。

当時、女子大生だった私も、当然手に取った。
評価については、私の友人の間でも好き/嫌いがばっちり分かれたが
私は、「あの世界」が何とも言えず好きだった。何度も何度もページをめくった。

これだけのベストセラーだから、映画会社も当然 手を伸ばすと思われてたが
やはり、著者が頑なに断っていたらしい。

なのに・・・今さら、なぜ? という気もするのだが。


それに加え、私が懸念交じりに、興味を持っていることがある。

確かに、ストーリー通りに脚本を書けば、それなりの映画になるかもしれない。

しかし、しかしだ。
「あの 世界観を 、そして 主人公「ぼく」の心象風景を
 映像でどうやって 表現するのだろうか・・・」

私の中では、映像化のイメージがまったく沸かない。

 繊細 かつ 大胆。
 うっそうとした森と 清らかな水
 深い森の闇と 一筋の光


私にとっては 青春時代を思い出させる 感慨深い作品。

邦画というより、フランス映画の方がしっくり来るのかな と思ったら
フランス人映画監督がメガホンを取るらしい。


映画を観にいくかどうかは分からないが、動向をとても気にかかっている。

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ドラマチックな女子ソフトボール優勝!

いやぁ、やっぱり感動したわ。

女子ソフトボール、初の金メダルぅcrying

今回の北京五輪では、それまで全敗していたアメリカとの決勝戦。
正直、金メダルが取れるとは あまり思っていなかった。

最初は、なでしこジャパンもチラチラ目移りeye しながら観戦。

日本がヒット、ホームラン打つたびに、「やったぁぁぁぁーっ」と手拍子

その横で、体にまとわりついてきたり、あるいは 置物を床にポイポイしながら 戯れる娘。
・・・あぁ、そろそろ 娘を寝かさなきゃ。

ということで、一旦 TV観戦を中断。部屋の明かりも消して、何とか娘を寝かしつける。

「続きを見なくては!」


とはいえ、娘が起きてはいけないので、TVの音を全く消して、画面だけで観戦。

「よっしゃーーー!」
日本が3点目を入れたとき、パントマイムのように 口パクではしゃいだ。

そして・・・金メダルが決まった瞬間。

元全日本監督 宇津木さんの感極まった声を聞いて、私も泣いてしまったよ。


思えば、8年くらい前になるのかな。プロジェクトXで、女子ソフトボールの特集を観たときのこと。シドニー五輪で、銀を取るまでの軌跡だったのだが、宇津木さんのソフトボールにかける思いに心打たれ、むちゃくちゃ感動した。

(この文章を横目で見た赤木が、突如、地上の星を歌いだした。
 おぉ、テールライトまで歌う勢いだ! 彼の歌をBGMに、ブログを続けよう。)

その後、宇津木さんの著書を読んだこともあり、女子ソフトのことは気になっていた。

今回で一応、オリンピック種目から外れるし、何とか金メダルが取れたらいいけど・・・

まるでアクション映画を観るように、最後までドキドキしながら観戦していた。
表彰台に上がる彼女たちをみて、また涙。


本当に素晴らしかった。私が見たオリンピックの試合の中でも、1,2を争うくらい、感動したかもしれない。

昨晩、日本中に感動の渦がっ。

(最高視聴率 47%強! って ほぼ2人に1人は観てたってこと?)

今回のソフトボールは ドラマチックな要素がふんだんに盛り込まれていた。

 ・オリンピック種目としては最後かもしれない
 ・今まで、なかなか勝てなかったアメリカを制したこと
 ・上野投手の2日間 3試合の連投
 ・オリンピックでの”金”は 宇津木さんをはじめ、日本女子ソフトボール
  関係者の悲願であったこと


そう。今回の女子ソフトボールの軌跡は、まさに、英雄の冒険 なのだ。

英雄の冒険とは? 神話学の世界的権威ジョゼフ・キャンベル博士が名づけた法則である。 

ヨーロッパや日本など、世界各地に広がる神話や昔話には、共通する「法則」が織り込まれていたということを、彼は発見した。

それは神話だけでなく、人生で起こる出来事や、ある集団の軌跡(歴史)の中にも、同じ法則をみることが出来る。

ハリウッド映画も、この神話の法則にのっとり、ストーリーを展開しているものが多いとされている。

 ※ 当社が運営する願望実現プログラムのサイトで、ストーリー仕立てで
   お伝えしている。→ こちらをどうぞ。

今回の女子ソフトボールの金メダル獲得までの苦難の道のりに 英雄の冒険 その法則を見てしまった。 

だからこそ あれだけ 感動したのかな。


とにかく 本当に良かった。おめでとう!!



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希望と人間の可能性をこめて ~ 不都合の真実 ~


なぜだか知らないけど、これは観なきゃいけない気持ちがこみあげた。
心の底から、突き上げていた。


ドキュメンタリー映画「不都合な真実」


『この日の15:00から上演に観にいくからね!!』

あまり気乗りしなかった 赤木を強引に引っ張り出して
昨日、ようやく観にいけた。

豊富なデータと客観的分析、ゴアさんの淡々とした口調がかえって
「地球はとっくに、イエローカードを出している」ということがひしひしと伝わってくる。

(ところどころ、ブラックユーモア的なアニメがあるのもGOOD。)


ただ、この映画のすごいところは、恐怖を煽るだけで終わっていないということだ。


映画終了後、赤木をはじめ、何人かが涙を流していた。
私もしばらく、席を立てなかった。


この映画は、単なるドキュメンタリー映画ではない。

ゴアさん、そして映画という媒体を通じて
地球から、もしくは神様といってもいいだろうか
人間に大きな問いかけを投げかけている気がしてならない。


私も、自分自身の「無能感」を直視した。


映画は終盤まで、地球の現状をありのまま映し出している。

それを観て、私はこう思った。

「人間は、どうしようもないところまで行かないと
 解決しようとしないではないか」


この思いの奥には、自分一人ではどうしようもない。
政府とかそういう大きな組織が動かなければ、どうにもならないと
いうのがあったのだ。

まぁ、いわば自分の問題じゃないさ、と 政府などに丸投げする態度でもある。


しかし、ラストでゴアさんがいくつか語るメッセージを聴き
そこには、私の中に大きな「誤解」があると気づいてしまった。


私には力がない。
政府や企業といった、権力を持つ人でないと、世界は変えられないという 
誤解、無力感。


映画の最後の方で、「あなたがすぐにでも出来る10のこと」が紹介されている。

「自分一人がこんなことしてもね・・・」と、他に責任転嫁することはカンタン。


しかし、世界を変える方法は、権力者が法律を変えるといったことだけだろうか?
大きく変化をさせないと、何も価値がないのだろうか?


「大きなことをやろうとする人は多いけど、小さなことをやろうとする人は
 あまりにも少ない」


かのマザーテレサは、こんなセリフを言ったそうだが。

例えば、健康にも環境にやさしいものを積極的に選び、それが売れ筋になれば、
企業もより、そういったニーズに応えていくだろう。

スーパーの買い物に、おしゃれなエコバックを持てば、それをみた友人が
「私も♪」と真似するかもしれない。

一つひとつは、小さな行動かもしれない。

しかし、自分の行動が、周りに影響を与え、その輪を広げていくことも、変化のうねりに
なりえるのではないだろうか。


もし自分が大きな権力を持って、グイっと変えなければ意味がないというなら
それはあまりにも、自分の可能性を狭めているとしか思えない。

「環境問題を作ったのが人間だとしたら、それを阻止する力も人間には
 あるはずだ」

映画の終盤で ゴアさんはこのようなメッセージを力強く語った。


「あなたたち、一人一人に 地球をよくする力はある」

地球がそう問いかけてきているような気がしてならない。

それは、環境問題を超えたところにある 人間への希望と可能性を
託されているのではないだろうか。


PS この映画を観た人は必ず言う
   「ゴアさんが大統領だったらね・・・」
   私と赤木も、思わず口走ってしまいました。(笑)

   私も感じていることを うまく言葉で説明できなくて
   うーん・・・とはがゆいが(><)
   何かを感じた人は、とにかく、この映画を観てくださいませ。

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