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8万円で、白い歯が手に入ります

うーーーんdespair、頭を抱えていた。

私は今、右の奥歯の治療に歯科医院に通っている。
今回、治療している歯は、小学校の頃にメガトン級の虫歯に侵されて以来、何度か詰め物を入れ替えている いわくつきの歯である。

今回、その詰め物の内側が虫歯に侵され、ガンガン響くほどの痛みを発したのを機に、歯科医院に通うこととなった。

歯垢除去以外の目的で足を運ぶのは、恐らく15年ぶりくらいではなかろうか。

もし、今度詰め物を変えることになったら、今度は白く輝くセラミックにしようと心に決めていた。
そこで、先生に金額を確認した。

すると

「奥歯の詰め物をセラミックにするとなると、1本8万円です」


げっeye。 8万円っ!!
そんなに、するのぉぉぉぉ~。


それ以外の選択は、いわゆる金属の詰め物。これなら保険治療内だ。

「先生、この金属の詰め物って、アマルガムですか?」
「ええっ、朝比奈さん。今時、アマルガムを使っている歯科医はごくわずかですよ。」

そうだったんだ~。諸悪の根源とも揶揄され、水銀が使用されているアマルガム。
とっくの昔に歯科医師たちからもそっぽを向かれ、現在は、ずっと安全な金属を使用しているらしい。


保険診療内の治療なら、数千円くらいでいけるらしい。ケタ違いに経済的!
しかも、私が危惧していたアマルガムではなく、体に安全な金属を使用している。

が、奥歯とはいえ、ギンギンギラギラでは見た目は決してよろしくない。


それに対して、セラミックなら、まさに「光り輝く白い歯」を実現できる。
金属よりも耐久性に優れているらしい。

ただ、費用が段違いである。

前歯ならともかく、
普段は人から見えることがない奥歯に、そこまで投資する必要があるだろうか・・・


心は揺れに揺れた。

見た目と耐久性をとるか、経済性をとるか。


「先生、当初の予定通り、セラミックでお願いします」
「朝比奈さん、それでいいのですね?」

心の中で、ファイナルアンサーとつぶやいた。


今、私の奥歯に、ピッカピカのセラミックが鎮座している。
口を堂々と大きく開けられる喜び (誰も見たくないと思うが)


・・・うーん、おかあちゃん、頑張ってセラミック代を稼ぐぞぉぉぉ~!!


詰め物が完成したところで、今回の治療も峠は越えた。


が、新たな決断を迫られることになった。

小学校の頃の不摂生がたたり、大小あわせて6本の歯に、アマルガムが被せられているらしい。

その歯たちのアマルガム除去をどうするか。

「かなり昔に治療した分なので、アマルガムが溶け出してきてます。
 (つまり、水銀が溶け出しているってこと。恐ろしい・・・)。
 ヒビも入っているので、これらは全て、ゆくゆくは詰め替えなければいけませんが、この際、入れ替えしますか?」

選択肢は、A.金属、 B.セラミック C.ハイブリット(AとBの混合で、値段はBの半分)
そりゃ、全てセラミックに変えるのがベストだろうけど、6本オールとなると・・・

ぎゃぁ~ である。

白い歯って、お金がかかるのね。

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