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2009年5月

胃がずっしり重い ~映画「スラムドック$ミリオネア」

少し時間があったので、久々に映画館に足を運んだ。

今年度のアカデミー賞8部門を獲得した「スラムドック$ミリオネア」

日本でのおなじみ、TV番組「クイズミリオネア」に出場した スラム街出身の
男性が、紆余曲折の末、Winnerになるまでのストーリー。

スピード感あふれるストーリー展開に魅了され、瞬く間にエンドロールが流れた。
エンターテイメントとしても、非常に楽しめる内容だ。

しかし、私は途中で胃が重くなった。
鑑賞後は頭もクラクラして、ランチもあまり味がしなかった。

出来るだけシビアになりすぎないように演出しているのは分かるが、それでも胸に迫ってくる。


主人公の2兄弟と女の子がたどった、あまりに過酷な半生に。

貧困問題、宗教の対立、そして孤児の誘拐、売春。
大人たちのいいように、子供たちが食い物にされる姿は目をそむけたくなる。

自宅でDVD鑑賞していたら、途中で止めていたかもしれない。

が、直視しなければならない。
私が住む星で起こっていることなんだから。


映画では劣悪な環境だけでなく、子供たちのむきだしの”生”も映し出している。

救いようがないラストではなかったので、ほっとした。
最後のシーンは賛否両論だそうだが、「踊るマハラジャ・ムトゥ」好きの私は絶賛するっgood
インドが題材なら、こうでなくちゃscissors


映画館を後にした。賑やかな京都の街並みを歩いていても、どうしても考え込んでしまう。

子供は最適な学びを得るために、親を選んでくる・・・そんな説もある。

が、生れ落ちる場所によって、どうして、こんなに違うのだろうか。
日本でも貧困が広がっていると、様々なデータで示されているが、インドやその他地域の比ではない。

かつてインドに旅行にいった際、観光客が乗るジープに飛び乗る物乞いの男の子たちに圧倒されたが、彼らも搾取の犠牲になっているのだろうか・・・


地に足をつけて、まずは自分とその周りの人たちが幸せにする
それはとても大切な姿勢だと思う。

ただ、それだけでは何かが欠けている気がしてならない。

自分たちや周りの人だけで、幸せを分かち合っても、本当の意味では幸せになれないんじゃないか。
どこかから沸きあがる思いが、どうしても払拭できないのだ。


では、何から始めたらいいのだろう・・・すぐには答えは見つからないけど
さらに一歩踏み出すきっかけを与えてくれた、そんな映画だった。


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子供を産んでしまった・・・そう思い詰めたとき

つい先日、娘が2歳の誕生日を迎えた。
cakeの上にのっかった2本のローソクに、フーフーと息を吹きかける 愛らしい口元。

手をたたきながら、ハッピーバースデーを歌う娘の姿をみると、感無量になる。

あぁ、手のひらで頭がガッシリつかめた赤ちゃんが、こんなに成長した。

そして、ふっと あの時の、あの思いが 脳裏をかすめた。


「子供を産んでしまった・・・どうしよう」

心の底から沸き上がる恐怖に、立ちすくんでしまったことがあった。


それは、娘が産まれて3日くらい経ったときのこと。

今から思えば、帝王切開後と、それに続く母乳の張り(母乳が詰まり、胸を撫ぜたたけでも、信じられないくらい痛みが走る)のダブル激痛で、産後ウツに陥ってたのかもしれない。

出産までの2ヶ月間、私は切迫早産で入院していた。
赤ちゃんの無事を祈る傍らで、ベットに縛られる入院生活があまりに苦痛だったため、1日でも早い退院を望み、その後の赤ちゃんとの生活を思い描く余裕すら無かった。

産後すぐは、手術後の激痛で、これまた何も考えられなかった。
術後の激痛も幾分か和らぎ、夢にまでみた退院があと数日となった頃。

急に実感が沸いてきたのだ。

 「これから、赤ちゃんを一人前に育てていかなきゃいけないんだ」

背筋がゾクっとした。
赤ちゃんがイヤとかそういうのではなく、人生をかけて、1人の人間を育てていかなければいけない、その責任感がずしっと現実味を帯びてきたという感じだった。

いつの間にか、産むことがゴールになってしまっただけに、この当たり前の事実にさえ、打ちのめされてしまった。


 どうしよう・・・
 こんな私が、きちんと育てていくことが出来るのだろうか・・・??


結婚は、幕を閉じることが出来る。
が、子供を産んでしまったら、親という役割から降りることは一生出来ない。

もう2度と引き返すことのない列車が、動き始めた感覚だった。


子供を産んだ直後は、ただただ嬉しくて、世界は暖かいピンクに包まれるものだと思っていた。

こんな風に思ってしまう私は何かがおかしいのかと、落ち込んで、むせび泣いた。
(だいぶ後になって、有名なアメリカのコラムニストが、私と同じ思いを味わったという記事をみた。ほっとした。その方は男性だったけど)

そんな母親の思いが伝わったのか、その日、娘はミルクを飲まなくなったそう。
私のせいだ・・・ごめんなさい、また深く落ち込んだ。




産後すぐはそんな感じで、消え入りそうな精神状態だった。

幸い、体の痛みが薄れるにつれ、気持ちも持ち直すことが出来た。
退院する頃には、赤ちゃんとの新しい生活にワクワクする気分も湧いてきた。


子供を育てることへの責任、特に世間が求める母親への要求の重さは、今でも時折感じるが、
「産まなきゃ良かった・・・」と心底思いつめたのは、この時だけ。


私が足をぶつけ、「いたぁい」と身をよじっていると、ナデナデしてくれる2歳の娘。
思わずムギュッと抱きしめる。娘の甘い香りがする。


「産まれてきてくれて、ありがとう」


まだまだひよっこママだけど、あまり気負わず、娘と共に成長していきたいな。

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インフルエンザで、本当に怖いのは・・・

ついにお隣の滋賀で、新型インフルエンザの感染が発表された。
報道によると、男子大学生1名ということだったが、滋賀県の県立高校や、その方が住む大津市の小中学校や幼稚園に、休校することになったそう。

私の甥が通う保育園(京都市内)では、親子遠足が予定されていたそうだが、滋賀方面だったので、急遽中止になったよう。

関西は今、インフルエンザ騒動に右往左往している。
感染者を多く出した大阪の私立高校には、抗議の電話すらかかっているそう。
本人は何も落ち度はないのに・・・やりきれない思いになる。

一方で、「過剰反応」を危惧する声もある。
冷静に考えると、決して致死率が高いものではなく、軽症患者が大半だ。季節型インフルエンザと変わらないという、政府からの声明もあった。


なのに、どうして、こんなに恐怖に躍らされるのだろうか。

私が思うには、新型インフルエンザの「症状」だけが怖いのではなく、罹ることによる 周囲の反応や影響では無かろうか。

もし、自分が罹ってしまったら・・・たった一人のことなのに、学校は閉鎖され、主な行事が中止される。
家族や接触した人すべてに調査が入り、外出の自粛を要請される。

何より、周囲の人には、誰が感染したのか特定されてしまう。
誰でも「白い目」で見られるのは、恐怖を感じる。

かといって、自分だけは大丈夫と、こればかりは言い切れないし・・・。


この騒動が終息するのを願うばかり。

新型インフルエンザに関する報道が一段落すると、人々の笑顔も取り戻せるだろう。
マスクをするより、その方が、免疫力がアップするかもしれないな・・・。


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新型インフルエンザの影響で、講演が中止に。

新型インフルエンザの脅威が、もう足元に近づいている。

神戸と大阪で、感染者が新たに見つかった。渡航歴はないので、国内で感染したことになる。

私どもも、その影響を受けることになった。

赤木もブログで報告していたが、今日、2009年5月18日に、神戸で弊社代表の赤木が講演をすることになっていた。
インフルエンザのニュースが席巻する中で、受講生も不安だろうな・・・と危惧していたところ、おととい、主催者から緊急で連絡が入った。

講演を延期させて頂くことになりました、と。

開催の前々日に、主催者が下した、この英断。

ほんと直前に起こったハプニング。続行か延期か、迷っている時間すらない。
すでに大勢の方が参加を予定下さったそう。苦渋の選択だったと思うし、昨日も対応に追われていたと聞いた。

「もし、自分たちだったら・・・」
セミナーを主催する立場でもある私たち、人ごととは思えない。

やはり、選択は一つしかない。
参加者の心情を考えてみれば、これだけインフルエンザが騒がれている中で、感染者が出た地域へ出掛けることに、不安を拭いきれないはずだ。

友人のまこちゃんのブログ
「海外に渡航した人、体調が悪い人はセミナーの参加を控えてください」
と、参加者に通知したセミナー主催者の話が載っていた。

そんなこと、わざわざ通告するなんて・・・と、そのときは不快に思った。
が、これだけ騒がれている今、自分たちがセミナー開催を中止しなければ、参加者に協力を求める事態も起こりうるかもしれない。参加者が多ければ、多いほど。

うーーーーむ。

お隣の大阪で、感染者が確認された。神戸はもちろん、今日現在、大阪府全域でも、小中高・幼稚園・保育園の休校・休園の動きが出ている。

私が住む京都も、恐らく時間の問題だろう。
娘はようやく、水疱瘡から回復しつつあるのに、またしばらく自宅待機かもしれない。
(外出許可が出たからといって、そうそう出歩く気にもなれないし)

はーっ。  

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保育園からの”初”お呼び出し!!

保育園ママがドキッcoldsweats02とする瞬間。

携帯電話が音を立てる。画面には、「○○保育園」という文字が。ひゃっeye

新しい保育園に通い始めてから1ヶ月がすぎた。特に何事もなく、娘もそろそろ慣れてきたみたいで、ほっとした頃。そろそろかな~とは思っていたが。

『すぐに迎えにきて下さい。』

ついに、この時が来た。幸い、園から職場まで近いので、自転車で数分で駆けつけることが出来た。



 『あんたは小さい頃に、全ての病気にかかったよ。』

母はよく、自慢気に言い放った。
ここでいう病気とは、いわゆる 幼い頃にかかると言われてる病気で、一度罹ると免疫が出来て、二度と罹らないという類のもの。

麻疹、風疹、おたふく風邪、水疱瘡・・・これらを全て、就学前に私はクリアしたらしい。

母親になるまで、これらの病気の存在すら、忘れかけていた私。
保育園に娘が通うことになってから、突如、避けては通れないこととして返ってきた。

そうだ。今、保育園では、既に水疱瘡が流行っていた。


水疱瘡は今でも、70%の子供が、9歳以前に罹ると言われている。
(かつては90%を超えていたが、予防接種のおかげで、罹る率がやや落ちたらしい。)


どうせ一度は罹るのなら、早いうちに罹っておいた方がいい。
なぜなら、水疱瘡の場合、子供の頃だと軽症で済むらしいが、大人になってから罹ると、重症化すると言われている。

ならば、覚悟を決めて、うつるなら、うつってこい!とドンと構えようsign03


そう、腹をくくる。いや、自信持って、腹をくくりきれたらいいのだが。


軽症といえども、完治まで1週間以上かかるらしい。

ここが働く母親の悩めるところだが、1週間、仕事を休まなくてはいけない。
私どもは自営なので、融通はきくが、それでも丸1週間、穴を開けるのは痛手ではある。
会社勤めの人なら、休みにくいし、その間の引継ぎなどに、頭痛めるだろう。

なら予防接種はというと、100%罹らない保障は無い。むしろ、予防接種したのに、罹ってしまったという話はよく聞く。ただ、接種しておくと、軽症で済むらしいが。


うーん。

まぁ、一度は通る道と分かっていても、病気と闘う 我が子を見るのはやはり忍びない。
腰がひけるなぁ。


もっとも、「罹らないでぇぇぇー」と叫んだところで、どうしようもないことだけど。



当日の朝、娘は何も変わらず、歌を歌いながら登園した。
が、その日、たまたま内科検診が園で実施されたそう。そこで、小さな小さな発疹が見つかった。

案の定、だったよう。初期の初期に出来た発疹は、翌日の朝にはアチコチに広がっていた。


水疱瘡はいわば、日にち薬。医者からもらった薬を飲んで、病気が去るのを待つのみだ。

回復するまで(およそ1週間)、登園はおろか、外出も禁止。
特に熱もなく、食欲も旺盛。娘は変わらず、元気モリモリなのに、散歩すら行けないので、エネルギーをもてあまし気味だ。

大きくなってから罹る、つまり後伸ばしにすると余計に大変なので、これで良かったんだろう。
一緒に頑張ろうぜぃ!と、娘に語りかけた。(自分へのエールも含む)


これからも集団生活が続くし、楽しい思い出と共に、病気も持って帰るだろう。

共に色々と乗り越えて、親としても成長していくのかな。

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結婚8年目に突入~夫婦円満の秘訣~

先月末、私たち夫婦は7回目の結婚記念日を迎えたlovely
この日は娘を義父母に預けて、地元の小料理屋で祝杯を傾けた。

長いようで、あっと言う間だった7年間。

私の夫は、ご存知の「あの人」で、公私にわたるパートナー。

1年の交際を経てゴールインした二人だが、交際中は淡々としたもので、あまりトレンディスポット(死語か?)とかデートで出掛けた記憶がない。

むしろ、結婚してからのほうが、二人一緒に出掛ける機会が多いかも!?
(ま、セミナーとか講演が多いですが。ははは(^^))

周りからも仲良しと思われているし、私自身もそう思ってる。フフフwink

で、よく尋ねられるセリフがある。

「夫婦円満の秘訣ってナニ?」


それはね・・・って、懇切丁寧、身振り手振りも交えて、レクチャーしたいところだが、実は当たり前のことしか思い浮かばない。


「夫婦をテーマにしたセミナーやってよ」

これまた、時折、仲間うちから冗談交じりで頼まれるオファーであるが、これといったノウハウもコンテンツも、私たちにはない(と思う)

この分野のエキスパートとして、友人の赤城夫婦がいるので、彼らにお任せしている。


とはいえ、ここで終わりなら、このエントリーを書く意味もないなぁ。せっかく、7年目を迎えたことだし・・・

「夫婦円満の秘訣は?」
そう聞かれたとき、あえてお答えすることは何か? をお伝えしよう。


「1にコミュニケーション、2にコミュニケーション やで」

そう答えているが・・・ん? 当たり前すぎる!? 

細かいことは他にも多少あるけど、これに勝るものはナイと思う。


とはいえ、一口にコミュニケーションといっても、漠然としている。
では、私たちは何を大切にしているのか? 

いくつかある中で、今回、一番重要視していることだけお伝えすると
TA交流分析で言うところの「スタンプ交換」である。

要は、相手に対する不満を、出来るだけ早く伝えるということ。

「アレしてくれない」「あんな言い方しなくったって」というブツクサを、相手に伝えずに溜めてこんでいくのは、よくある話だと思う。

何かを買ったお店でもらえる、スタンプカードを思い浮かべて頂きたい。

最初は一つから始まったスタンプ。だんだん増えていくうちに、とうとうスタンプカードは一杯になる。

そうすると、お店の場合は景品と交換してもらえるのだが、相手への不満というスタンプカードを交換するときは、どんな景品になるのだろうか?

相手への不満爆発!という形で、罵倒だけではおさまらず、時に、家庭内不和、離婚にまで発展しかねない。


ま、スタンプをためていてもロクなことが無いのは、お互いの人生経験の中で分かっているので、夫婦のあいだでは、さっさと文句言うようにしている。

コーチらしく「Iメッセージ」で伝えるとか、そういうテクニックは殆どなし。

「何よ、その愛想のない言い方っsign03sign03 めっちゃ腹立つわsign03
おとといも、ベタな関西弁丸出しで、夫に不満をぶちまけたところだpunch


言い尽くしたところで、「ハイ、スタンプ貼ったよ」と、相手の服にべたぁ~とシールを貼る(ポーズをとる)。

こういうことを、コマメにやっているおかげで、日々気持ちよく接することが出来ているheart01

ま、これが出来るのは、スタンプ交換に対するお互いの同意があるからだけど。


夫婦円満、父親と母親と仲が良いのは、娘に対する最大のギフトの一つではないだろうか。
これからも、大切にしていきたい習慣だ。

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