2011年11月29日 (火)

子連れお出かけdeおすすめスポット! ~ ファンタジーキッズリゾート(京都・伏見桃山)

久々に、このブログで子連れおでかけdeおすすめスポットをご案内します。

京都イオンモールの4階にある、遊キッズ愛ランドをご紹介したのは、今年(2011年)の1月でした。(この記事です

遊キッズは、娘の大のお気に入りの場所となり、事あるごとに「連れて行ってぇぇ~」とせがみます。


ところが先日、友人に連れて行ってもらった別の室内遊戯施設が、娘のハートをわしづかみにしました!

ファンタジーキッズリゾート伏見桃山

ショッピングモール MOMO近鉄内にあります。


ひろ~い店内に、子供向けの遊戯がもりだくさん!

店に入った途端、娘はすべり台めがけて、一目散で走っていきました。

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お店では、決まった時間にイベントが催されます。

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このときは、折り紙教室でした。娘は小さな手で、キツネを折っていました。

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その後はしばらく、ゲーム機で遊んでました。
ビックリなんですが、室内にあるゲーム機全て、無料で遊べるんです!!

アーケードゲームコーナー

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娘があまり興味が無さそうだったので、写真に撮りそこねましたが・・・。
可愛いドレスを着て、手持ちのカメラで写真が撮れるスペースもあるんです。

フォトスタジオ スタジオファンタジー
↑ ここで撮影すれば、もうスタジオアリスに行かなくてもいいかも・・・。


このファンタジーキッズリゾートは、幼児だけでなく、乳児向け(3歳くらいまで)の遊び場も充実しています。

1歳前後の子供が だぁ~い好きな、ボールプールも。

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↑ 友人のおこちゃま(1歳)は、ボールをポイポイ投げながら、キャッキャッと笑い声を立ててました。


さらに、子供だけではありません。

引率した大人もほっと一息つけるよう、漫画やマッサージチェアも用意されてます。(マッサージチェアは無料)

リラクゼーションコーナー

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店内にはカフェもあり、そこでランチしました。

キッズカフェ ファミーユ
↑ 和風ハンバーグのセットが美味しかったです。もちろんお子様ランチもあり!


親子連れにとっては、なかなか至れりつくせりの場所でした。

1日遊び放題にしたので、朝から夕方までたっぷり楽しめたのです。
(それでも娘は「遊び足りない!」のか、後ろ髪をひかれてましたが・・・)


対象年齢は、0歳~12歳までとなってますが、私が感じたところでは、1歳~6歳までが一番楽しめるんじゃないでしょうか。

室内なので、これからの寒い季節には、ちょうどいいお出かけスポットだと思います。







2011年11月18日 (金)

かつて私も天使だった~映画「ベルリン・天使の詩」

あることを話した途端、私の母は、へぇぇぇ~ と目を丸くしました。

「そんなアンタが信じられない」


母の言うことも、ごもっともですが・・・


「そんなアミーゴが信じられない」

母のそんなリアクションをみて、「あれは本当のコトだったのか・・・」と、私の夫は驚きを隠せません。


かなり前、ブログでも書いたことがあるのですが
私は20代終わり頃まで、映画や本で、もらい泣きをしたことがありませんでした。


何を観ても泣かない、そんな私しかしらない母は、今の私を信じられないようですし

逆に、何を観てもすぐに泣く私しか知らない夫は、かつての私が信じられないと言います。




自分では自覚が無かったものの、感覚を閉じて生きてました。
今思うと、他人の感情もおろか、自分の感情さえも大まかにしか感じられなかったですね。

それが・・・コーチングなどに出会ってから、次第にドアが開かれたのです。


他人の様々なエネルギーや、自分の心の痛みさえ、リアルに感じるようになり、イイことばかりとも言えませんが。

五感が彩やかな世界は、余りあるギフトを私にもたらしました。


Sky

中でも、如実に変わったなと思えたのがコレです。

「映画がグンと楽しめるようになったこと」


昔から、映画はよく観ていました。

しかし、主人公に今ひとつ感情移入できませんでした。

この感じは・・・名作映画「ベルリン・天使の詩」に通じるものがあります。


ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD]


この作品はタイトル通り、天使が主人公です。

(1987年公開のフランス、西ドイツ合作映画。1987年カンヌ国際映画祭:監督賞を受賞しています)


影のように、ひっそりと人間を見守っている天使たち。

「辛い・・・」
「悲しい・・・」


彼らは、人間の心のつぶやきを、聞くことが出来るんですね。

しかし、五感のない世界にいる彼らには、人間のささやきが棒読みにしか聞こえません。

「あぁ・・悲しんでいるようだ・・・」
その人が悲しんでいることを「解釈」はできるのですが、感覚として掴めないようです。


まるで傍観者のようにシネマを観ていた、あの頃の私に似ているかもしれません。


映画では、あるきっかけで、天使が人間になります。

肉体を得た彼は、世界が鮮やかに、ビンビンに感じられるようになりました。

私が感覚を取り戻すに連れて、映画を五感でフルに楽しめるようになったのと、その質感はそっくりでした。




泣けるシーンで涙を流すのは、もはや当たり前。

何気ないシーンでさえ、頬を温かいモノが伝わります。


「映画が好きです」
昔からそう言ってましたが、好きの度合いが20倍ほど違います

なぜなら、主人公たちと共に、映画の中の人生を体験できるようになったからです。



五感で楽しめるようになり、いいことずくしのように思えますが、難点もあります。

観る映画のジャンルが、だんだん狭くなってきたのです。


昔は、アクション映画も平気で観てましたが、自分ごとのようにドキドキしてしまう今は、心臓に悪くて、殆ど受け付けません。

名作映画「羊たちの沈黙」をもう一度観たいと思ってますが、猟奇殺人シーンがあると思うと・・・萎えてしまいます。


NLP的に言うと、ディソシエイト(客観的) から アソシエイト(主観的) へと変わったようです。

もう少し進化して、どちらも自在に選べるようになったら、アクション映画も再び楽しめるようになるかもしれませんね。







2011年11月15日 (火)

欲しがりません 勝たなくても

前回に関連して、今回も「私とケチ」についてお話します。


「もったいない」
二言目には、この言葉を発する母の元に育ちました。

おかげで、私は立派な「節約ネイティブ」です。


全く使わないのではなく、「必要以外のものは買わない」「出来るだけオトクに買う」
その教えが、細胞レベルで刻まれてると言いましょうか。


ブログ:ゼロから始める節約生活によると、節約には大きく分けて3つのタイプがあるそうです。

  1. 支出圧縮タイプ
    貯蓄したい、住宅ローンを抱えているなどの理由から極力「支出」をおさえようとするタイプです。

  2. 資源節約タイプ
    資源の無駄遣いを避けるのが直接の目的であって、節電や節水などがこれに該当します。いわゆる「エコ」です。

  3. 節約趣味タイプ
    節約という行為を好み、それを実践することによって満足するタイプです。「節約が楽しい!」と答えた人は、これに該当します。

この区分で言うならば、私は 3.節約趣味タイプに該当します。

そういう人って、案外多いんじゃないでしょうか?


再ブレイクを果たした岡本夏生さんも、売れなかった10年間はひたすら節約に励んでたと語っています。

しかし、彼女の語りっぷりをみてると、まるで悲壮感がありません。

むしろ嬉々と、節約自慢してるじゃありませんか。

タレントとして売れていた90年代は、湯水のごとく使っていたらしい夏生さん。
今や「節約が生きがい」と言い切るんですから、彼女の性に合ってたのでしょう。


ローンや教育費のために「耐え難きを耐え」、ひたすら我慢な人もいますが(昨今の不況下では特に)

節約そのものが、「カ・イ・カ・ン」な人もいるわけです。

セーラー服と機関銃  デジタル・リマスター版 [DVD]

↑ 懐かしい・・・・。この名セリフ、覚えてます??


「あんたみたいなケチなのがいるから、日本はデフレが止まらないんだ!」

そんなお怒りが飛んでこようとも、こればっかりは 「体質」なんですわ~。勘弁してっ!

Yurusite


PS

アメリカでベストセラーになった「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」も、面白かったですね。

となりの億万長者―成功を生む7つの法則


億万長者というと、豪華クルーザー、お城みたいな豪邸・・・
そんなイメージを見事に覆す、質素堅実な億万長者像がこれでもかっ!と言うくらい描かれてます。








2011年11月11日 (金)

ケチ同士のメリット・デメリット

  • キャンプに行くよりも、読書か映画鑑賞
  • お肉モリモリよりも、野菜がイイ

などなど。


私と夫は、自他ともに認める 「似たもの同士」です。

もちろん細かい点では、価値観や趣味の違いはありますが、大枠は同じです。


その中でも、
「あぁ・・・ココが一緒だったのは、ラッキーだったかも・・・」と思うことが、一つあります。

そう。

 金銭感覚が同じなんです!


Money


人にもよく言いますが ケチ と ドケチ のコンビです。


ブランド品や高級車、高級グルメなどなど・・・
ラグジュアリーと呼ばれるものには、大して興味もありません。

新しいもの好きではなく、一つのモノを大切に使いたい
丈夫で長持ち志向も、共通しています。

要するに二人とも、モノを買う、所有することには、さほど萌えないんです。




倹約だけでなく、パーッと遣うのが好きという場合にせよ
夫婦の金銭感覚は、誤差が少ない方が、負荷も少ないかと思います。

一番のメリットは、喧嘩のタネがひとつ減るということでしょうか。

お互いがお互いの、お金の使い道に安心感がある、または異議なしというのは、やっぱりラクです。


旦那さんは派手に使う人だけど、奥さんは財布のひもが固い・・・もしくは、その逆のパターンって、よく見かけませんか?

私の場合、もし主人が「宵越しの銭は持たない」人だったら、毎日目くじら立ててるかもしれません・・・


Punpun


ただ、金銭感覚が違うということは、悪いことばかりじゃないと思います。

そりゃ、言い争いは多くなるでしょう。
しかし、お互いの金銭感覚から学ぶことが出来れば、それぞれのお金の価値観、その幅が広がるかもしれません。


「僕は、必要以外のモノを買わないことが美徳だと思ってた。
 しかし妻に出会ってから、豊かにモノを買うことで、お金がまわり、社会を豊かにすることを知った」

そう言ってた知人がいました。


逆に、私たちの夫婦のように倹約コンビで、それで家庭が回っていると、その価値観がさらに強固になってしまうんですね。


そうなると、ムダに浪費してる人をみて、ムカっとしてしまいます。


相手は関係ありません。

自分の中の、倹約は美徳な価値観が刺激されただけですから。


こういう時は、価値観をゆるめドキですね。


それに・・・ケチな私でも、たまには財布の紐がユルユルになります。
相手がユルユルなら、咎められることありませんが。 (言い返せますし)


うちの場合は大抵、私がギャフンと言わされます・・・トホホ




夫婦の金銭感覚が同じ/違う どちらにも一長一短があるかと思います。


お金のコトでモメることは無くても、夫婦は他にも火種を抱えてます。

共通点が多い我々も、細かい点ではぶつかりあうので、喧嘩はしょっちゅうです。


夫婦とは・・・まさに、ジョセフ・キャンベル氏の、この著書のタイトル通りでしょう

Photo


金銭面だったり、異性関係だったり、子育て観の違いだったり・・・ お互いがぶつかりあい、磨き合い、成長していく


結婚そのものが、英雄物語-ヒーローズジャーニー かもしれませんね。







2011年11月 8日 (火)

寄生虫を排出する15日間プログラム(パラサイトクレンズ)

この2週間ほど、パラサイトクレンズというクレンジングを実行していました。

少し説明すると、お腹などに居る寄生虫を、ハーブの錠剤で排出しましょうというものです。一種のデトックスでしょうか。


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パラサイトクレンズを知ったのは、友人の松村美奈子さんのブログがきっかけです。


やり方は幾つかあるようですが、私が実践したやり方をごく簡単に説明すると

  1. 毎日、決まった分量のハーブのカプセルを飲む。(朝食・昼食・夕食の間、空腹時に)
  2. 意識して、水やハーブティをたくさん飲む
  3. 体の負担になる食べ物・飲み物を「出来るだけ」避ける

といったところでしょうか。


3番を少し補足説明すると、

クレンズの最中は新鮮な野菜を中心に、あとはしっかりと料理された胚芽、玄米、そば粉、グラノーラ等を食べる。パスタは全粒粉。砂糖は避ける。コーヒーなどのカフェインやお酒も控えるように・・・ 

などなど、イロイロと決まりごとや制約があるようです。


しかし、今回は初めてなので 「出来る範囲」で実行しました。

かなり控えめを意識したものの、コーヒーも肉も甘いものも食べましたし・・・


ただし一つだけ、絶ち切ったものがあります。

私は自他ともに認めるワイン好きですが、クレンズ実行中の2週間はまるまる禁酒しました。

おぉ、私にしてはすごい決断! 
クレンズを始める前は「飲みたくて、たまらなくなるんじゃないか・・・」と禁断症状を心配してましたが、案外、平気でした。




そんなこんなで、なんちゃって修行僧みたいな15日間を終えました。

Boze

初パラサイトクレンズの体験は、カラダとココロに、たくさんのギフトや気づきを私にもたらしました。


まず、完全な菜食ではないものの、野菜中心のメニューにしてたので、体調はすこぶるイイ感じ!
野菜だとお腹いっぱい食べても、あまり苦しくないし、肉と違って消化もいいですしね。

体の内側が軽やかだと、ココロも連動するようで、やはり気持ちが穏やかになります。


Vegitable


ソレ以外にも、精神的に変化がありました。

パラサイトクレンズは、ヒーラーの方がよく実行するクリーニングらしいです。


なぜなら、体だけでなく、思考や感情のクリーニングも目的としているので・・・クレンズ中に、様々な感情が湧き出てくると言われてます。


私の場合は、もう何十年も思い返すことがなかった出来事が、突然フラッシュバックのように、蘇ったことが何度もありました。


ほんのちょっと腹が立ったこととか、少し恥ずかしかったこととか・・・
大した出来事じゃないと思っていても、記憶の底には、ヘドロのように溜まってたもんですね。


感情が高ぶってきたら、NRTで学んだ気づき・味わい・解放するワークをやるというのを繰り返しました。精神的にも、ちょうどよいクリーニングの機会だったかもしれません。


中でも、私にとって最大のギフトは

クレンズによって、体の内側のエネルギーが軽くなったのを感じるにつれ


直観が冴えてきたことです!


自分のやるべきことが、徐々に鮮明になってきました。
本来の自分 - その肌触りを感じたといいましょうか。

クレンズそのもの(ハーブの錠剤を飲む)だけでなく、肉食・甘いもの、アルコールを控えたことも影響してると思います。


スティーブ・ジョブズ I

余談ですが、先日亡くなったスティーブ・ジョブズは、菜食主義者だったと言われてますね。
雑誌では「健康のため」と書かれてましたが、私はそれだけじゃないと考えてます。

恐らく、直観を入りやすくする目的もあったのはないでしょうか・・・。

口から取り入れるものが、どれだけ心身に影響を与えるか、改めて実感しました。


おまけに、ラストの3日前くらいから、肌の調子がしっとりと良くなったことにフト気づいたのです。

これも、クレンズの効果なのかしら・・・。




今回は15日間だけでしたが、本腰いれてやるなら、35日間(15日+中休み5日+15日)やるそうです。

また来年やるつもりです。

次回は菜食主義者並みの食事で、チャレンジしてみようと思っています。
たぶん、その方がより効果が高いでしょう!







2011年11月 1日 (火)

良い映画は、「消費」で終わらない

このブログでもたびたび取り上げることでお分かりのように、私はかなりの「映画」好きです。

アマデウス」「インビクタス」「恋はデジャブ

アマデウス [DVD]インビクタス / 負けざる者たち [DVD]恋はデジャ・ブ [DVD]


あぁ・・・なんと素敵な映画たちが、私の心に彩りを与えてくれたでしょうか・・・


「良い映画」

好みがそれぞれあるように、人によって、「良い」の定義が違ってきます。

今回は、「アミーゴにとっての”良いな映画”とは何か?」を語ってみたいと思います。




「あぁ~、面白かった!」

憎き敵をやっつけた快感と共に、エンドロールを迎える映画も多いです。

映画館をあとにする足取りは軽く、時に、一杯ひっかけたい気分にさえなります。


しかし、こういう映画の大半は、私にとって「良い映画」として残りません。
「消費」で終わることが多いのです。

喉越しスッキリ、あと味が残らない映画は、大した感想が浮かびません。
1週間もたてば、ストーリーの大半を忘れてしまいます。


しかし、自分の人生や思想という小骨に引っかかった映画は、手を替え品を替え、様々なことを教えてくれます。


ということで、私にとっての「良い映画」

その定義を、一言で表現してしまうと・・・ですね。


「するめのごとく 噛めば噛むほど 味わえるかどうか」


コレにかかっています。




 「あぁ・・・まるで、あの映画の主人公と同じシチュエーションだな」

 「あのヒロインの気持ちは、こんな感じだったのね・・・」


日常生活の中で、自分では理解しにくいことや、困った出来事に遭遇したとき・・・

突然、映画のワンシーンが、脳裏に浮かぶことがあります。


その時の感覚を、あえて言葉にすると、こんな感じでしょうか。

映画のシーンと、今、自分が体験したことと、結びつくことがあるんですね。


「あの映画で言いたかったことは、本当はコレだったのね」

観終わってから、静かに感動するだけでなく、自分の人生、起こった出来事、心理状態を客観的に理解するメタファとして、とても役立つことがあります。

さらに、「良い」映画だと、一度だけではありません。

何度も何度も、ソレが起こるのです。


そういう点で、私が幾度にわたって味わっているのが、名作「ショーシャンクの空に 」です。

ショーシャンクの空に [DVD]

この映画には、私が勝手に意味づけて、人生への理解の手助けとなったメタファがたくさんあります。

それは、製作者チームが言わんとしてることと違うかもしれません。

私の人生に役立てばいいかと思っています。




ただ・・・映画の面白いところは
観終わった直後では、自分にとってするめになるかどうか” 判断がつかないところです。


ボディブローのごとく、後から効いてくる映画も少なくありません。

ショーシャンクの空に 」も、ブログで「興冷め」と書いたあとで、するめとなりました(笑)
慌てて、「良い映画じゃん!」と、ブログで再認定を下したんです。


さらに、自分の思考回路が変わることで、得られるものも変わります。

数年前には退屈で仕方がなかった映画も、時を経てから改めて観ると、驚くほど味わえた作品もありました。(ベルリン・天使の詩 が、その代表例です)

ベルリン・天使の詩 デジタルニューマスター版 [DVD]


自分の成長が、さらに映画を「するめ」にしてくれるんですね・・・

これだから、映画は辞められないんですわーーー。


PS

名作と言われる映画は、メインの筋書きの他に、何かを暗示するメタファが組み込まれていると言われます。

まるで、スーパーマリオの隠しコインのごとく、
製作者が、隠し味に入れたメタファを見つけたり、自分で勝手に意味づけするのも、観客の楽しみといえましょう。

※ 映画の隠れた構造を見出す楽しみを、内田樹さんの「映画の構造分析」という書籍が教えてくれました
映画の構造分析―ハリウッド映画で学べる現代思想 (文春文庫)







2011年10月26日 (水)

スゴ本:戦争における「人殺し」の心理学

「すごい。すごすぎる。スゴ本中のスゴ本。」

書評ブロガーとして著名な小飼弾さんが、この記事の中で、絶賛した書籍です。


戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)
戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)


何かの拍子で、別のところでも賞賛していたレビューを見かけ、恐る恐るですが、手にとってみました。


確かに、スゴ本です。

戦争について、そして、戦場における兵士の心理について、冷静かつリアルに描いた作品でした。




戦場にて、お互いの顔がみえる距離で、銃を身構え、双方がバンバン打ち合っている。

Photo

映画やTVドラマでは、そんな戦場シーンが数多く見られます。


終戦後、何十年も経ってから生まれた私にとっての「戦争のイメージ」とは、まさにソレで、マスコミから配給されるものを、そのまま鵜呑みにしていました。


兵士という立場になると、敵に向かって引き金を打つのは当たり前になる、何となくそう思っていましたが・・。

それは所詮、絵空事にすぎず、実際の戦場とは違っていたようでした。



「実際に発泡しようとする兵士は、あまりにも少ない」

第二次世界大戦まで、各軍隊の上層部を悩ましてきたのは、発泡率の低さだったそうです。

また、銃をとって発泡したとしても、殆どが空に向かって打つ威嚇だったり、わざと的を外すように打つ兵士が多いと書かれていました。


別の書籍 第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい  という書籍に、こんな一文があります。

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)

ハリウッド映画を見るかぎり、銃を撃つのは何でもないありふれた行為だ。
だが、実際はそんなことはない。
アメリカの警官の90%以上は、退職するまで一度も人を撃たずに職務を終える。


本書「戦争における「人殺し」の心理学」の中でも、幾度となく、このような一文が書かれていました。


「戦闘においても、人はそう簡単には、相手を殺そうとはしないし、出来ない。」


同類を殺すことは出来ない・・・これは人間の本性でしょう。


戦争について、私達があまりにも知らないことを、この本はたくさん伝えてくれます。


・大砲が弾道ミサイルが、なぜ兵士の精神的被害を少なくするために有効なのか

・第二次世界大戦までは85%以上にも及んだ兵士による非発泡率が、ベトナム戦争では、なぜ5%まで下がったか? どんな軍事訓練を施したのか?

・兵士にとって、勲章や帰国パレードが、どれだけ精神衛生上の安定に繋がるのか

・発泡することが怖い兵士が、それでも発泡せざるえない条件とは


などなど・・・


この書籍は、戦争賛美でも反対でもなく、調査を元に、落ち着いたトーンで書かれています。


ここのところ私は、「現在史」や「戦争」について書かれた本を積極的に読んでいます。




以前はこうした書籍には見向きもしませんでした。


ビジネス書や心理学書、スピリチャルな本
どちらかといえば、「光」や「善」に根ざした内容のものを好んでいました。


しかし今は、人間を・・・いや、自分を深く深く理解していくために、こういった本を読み込んでています。

闇から目を背けてしまっては、光も分からないからです。


戦争は、人間という種が抱える「闇」を、目の前にさらけ出してくれる材料でしょう。

人間は何千年もの間、戦闘を繰り返してきました。

近年、ようやく平和への機運が高まってきたのですが、まだまだ戦争は止みません。


「人間が戦争から学ぶことがなくなれば、戦争は無くなるかもしれない・・・」

誰かが言ってた言葉ですが、私もそうじゃないかと思い始めています。







2011年10月20日 (木)

忌み嫌っていた能力が与えてくれたギフト-映画「ヒアアフター」

冒頭に津波のシーンがあったため、東日本大震災後に上映中止となった本作品。

DVDでリリースされ、ようやく観ることが出来ました。

ヒア アフター ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【初回限定生産】 [Blu-ray]


  • 死者と交信できる-そんな霊能力を封印して生きるアメリカ男性・ジョージ
  • 津波による臨死体験の光景が忘れられないフランス女性・マリー
  • 交通事故で亡くした双子の兄と話がしたくて、霊能者を探し求めるイギリスの男児・マーカス

  • この3人のストーリーが同時並行で進み、最後は交差するというお話でした。






    ヒアアフターとは、英語で来世という意味です。

    臨死体験や霊能力を扱うというところから、とてもスピリチュアルな内容を期待していたのですが、そのあたりは、あまり深く立ち入っていません。

    私にはむしろ、目に見えない分野を題材に使った、静かなヒューマンドラマだったように思います。


    特に、私が感じたテーマは、それぞれの登場人物の「孤独」でした。



    周りに、誰も分かってくれる人がいない・・・

    孤独とは、そう感じるときに、心の奥底に抱える暗闇ではないでしょうか。


    自らの臨死体験を、恋人や仕事仲間に全く理解されずに悶えるマリーや、死んだ兄に会いたい気持ちを、周りの大人に言えず、無口になっていくマーカスの姿は、まさにそうでした。

    Hereafter_boy


    何よりも、私の心が強く締め付けられたのは、主役であるマット・デイモンが演じる霊能者・ジョージから、ひしひしと伝わる無限の寂しさです。


    「この能力は呪いだ」、霊能者としての自分を捨て去ろうとするジョージ。

    そんな彼の苦しさは、金儲けに利用したい実の兄には全く伝わりません。


    Hereafter_mat


    評判をききつけて訪れた人、出会った女性、そして兄でさえも・・・彼の霊能力は評価しても、彼という人間そのものを、受け止めようとする人は誰もいませんでした。



    世界でたった一人も、自分を理解してくれない・・・


    自宅にて、一人で黙々と夕食を食べるシーンが、寂しさを際立たせてました。






    彼の孤独が深すぎたからこそでしょうか・・・
    ほの暖かいラストシーンに、涙がホロホロこぼれました。

    今まで否定し続けた人生が、全肯定へと変わろうとする予兆が見えたのです。

    終始、苦虫を噛み潰した彼の表情が、ようやく輝きをみせました。

    忌み嫌っていた能力があったからこそ、この出会いが用意されていた-
    呪いが、ギフトへと変わる瞬間だったとも言えましょうか。


    それぞれの孤独な魂が触れ合い、癒されていくのを見て、私も癒されていきました。


    良質な映画は、観る人にヒーリングが起こります。

    時折流れる静謐な音楽が、優しくスクリーンを包んでくれました。



    クリント・イーストウッド監督は、やっぱりイイ仕事しますね~。








    2011年10月17日 (月)

    そんなこと、いちいち気にしてられない

    本当でしょうか??


    「そんな小さなこと、いちいち気にしてられないよ」

    リーダーと呼ばれたり、バリバリと仕事している人が、自分に言い聞かせるように吐くセリフです。


    自分は忙しいし、大きな仕事を抱えているから、小さなことで目くじら立ててたら、前に進まない!

    何かを押しのけるようなエネルギーを感じ取ります。

    Stop


    私自身、そんな風にやり過ごそうとしていた時期もありました。
    (クヨクヨと考えがちな私には難しかったのですが・・・)


    そのやり方ではうまくいかないと、今は分かってきました。






    そもそも、本当に気にならないことは、存在すらしないのではないでしょうか。


    「そんなこと・・・」と、力強く言い張る地点で、そんなことが意識に昇っているんだと思います。


    確かに「気になっている」状態は、本人にとって、快適ではありません。

    ある出来事が頭から離れず、思考がぐるぐる周り続けます。
    それと共にやってくる感覚や感情、そんな状態に囚われている自分についても、不快を感じます。


     
     いちいち気にならない自分であればいいのに・・・


    私もそう願っていました。


    クヨクヨ考えてしまう時間が勿体ないということもありましたが、些細なことで気にしてしまう自分(のイメージ)を認めたくない作用も働いていたのです。


    ただ、一度存在してしまったものは、「無かったこと」には出来ません。
    意識の上で、強烈にフタをしても、潜在意識に沈殿するだけです。


    では、どうしたらいいのでしょうか?


    私の経験的にですが、強烈にフタをするよりも、「気になってま~す」ともう白旗を揚げた方が、ラクです。


    気にしない!と、ねじ伏せるエネルギーが不要ですから。

    白旗







    どんなにビジネスで成功をおさめても、心理学を学んでも、気になることは気になるんです。

    ただ、そんな自分を「弱い」「学びが足りない」となじってしまうから、余計に後を引くのではないでしょうか。


    どんな出来事も、「大きい」「小さい」はありません。

    「そんなこと」を、「小さい」とみなすのは、自分の価値判断にしかすぎないからです。


    気になること、その「存在」が現れたら、それごと、そんな自分ごと受け入れることが、まずは最初の一歩だと思います。




    強い人・・・がいたとしたら、それは

     小さなことに気にしない人ではなく

     小さなことに気にする自分を受け入れ、恐れない人ではないでしょうか。


    私は、そう感じています。







    2011年10月13日 (木)

    セミナーで学んだこと 実践続けるときに陥るワナ

    先日、NRTステージⅡを終えました。

    いつもながら、深い学びと気づきに満たされた場でした。


    私は主催者の立場ながら、いち受講生に近い形で参加しました。

    もう、気づきが山盛りでした(笑)

    人生に関する理解で、知識として知っていたことが、カラダで腑に落ちたり、自分を暗に動かしてきたモノの存在に気づいたりと・・・


    終わった後は、心地よい疲れとともに、自分の内側で作動しはじめたエネルギーを、うまく手に負えないのも感じました。


    内側が急速に創り変わっているのを、感じています。




    今回は、再受講の方も数名、参加下さいました。

    私も昨年に引き続きなので、再受講といってもいいでしょう。


    その立場から、改めて実感を深めました。

    「学び続ける 大切さ」


    多くのセミナーやワークショップでは、終わってからも、日々の生活の中で取り組めるような何かをお伝えしますよね。


    NRTでも、自己を解放するためのワークをいくつかお伝えします。

    忙しい毎日の中で、出来るだけ続けられるように、やり方も非常にシンプルしています。

    Relax


    「これだったら、自分一人でも続けられるなぁ~」
    私もそんな気になりましたし、実際に、日常生活でもコマメにやり続けました。

    だけど、ここにワナがあったのです。




    私は昔、華道を倣ってた時期がありました。

    急な用事で、教室をお休みするとなった時は、花材だけを持ち帰り、自宅で、一人で生けていたのです。


    やり方は分かるので、確かに、それらしく仕上がるのですが・・・何か違っていました。

    今なら分かるのですが、無意識的に、自分の得意なパターンのみで生けてしまってたんですね。

    Kado


    教室で先生から手ほどきをうけたものと 自己流で生けたもの・・・

    繊細な美しさの差を感じていました。




    NRTも同じかもしれません。

    一人で、やり続けることが大事なのですが、それに従って、無意識的に自己流にハマってしまいがちです。

    それが間違っている訳ではないのですが、時々は軌道修正する場が必要だと思います。


    私の場合、必要以上に苦しみを味わうやり方で、ワークをしてしまうこともありました。
    人によっては逆に、軽くやりすごしすぎる方もおられるそうです。


    みなさん、セミナーでは適切なやり方をマスターしてるはずですが、一人でワークを実践するに従い、だんだん、その人が得意なパターンの方向へ行く傾向があるみたいです。

    それが往々にして、あえて難しいやり方を選んでいるようです。
    時折、手ほどきを受けることで、よりラクに実践できるように、軌道修正が出来るんですね。






    NRTは華道や武道と同じく、「道」である。


    私はそう思います。

     愚直にまで、「型」を徹底することで、あるとき、何かに到達していく
     その到達した境地をまた手放して、粛々と実践を続けていく

    人生通して、学び実践していくものだと思っています。


    これはNRTだけでなく、コーチングや心理学だけでなく、何かを学ぶことは全て、「道」に通じるかもしれません。
    だから、一生かけて、取り組む価値があるのでしょう。


    PS

    もし、NRTを一度でも受講された方で、このブログを偶然にも御覧頂いた方がいれば・・・

    ぜひオススメします。


    メンテナンスの意味も兼ねて、NRTを再受講してみて下さいね。








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